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Chaputā 04 / CONSUMER vs PROFESSIONAL

市販品か、業務用か。29,800円の4台セットと専門業者の防犯カメラの違い。

Amazonなどで見かける、4台セット29,800円くらいの防犯カメラ。
「これで十分では?」という素朴な疑問を、ひよこさんがフクフクロウに聞いてみた。

DURABILITY - Keyword - 市販品で一番困りやすいのは、壊れた時・映らない時・設定が分からない時のサポートです。長く使う防犯設備では、耐久性と故障時対応まで含めて選ぶ必要があります。

安いカメラセットと業務用カメラ。
差が出るのは、買ったあとです

市販品の防犯カメラセットは、価格が分かりやすく、すぐ買えるのが魅力です。 ただし、映らない、録画できない、アプリに接続できない、交換後の設定が分からない。 そんな時に頼れる先があるかどうかで、長期運用の安心感は大きく変わります。

登場Birds
フクフクロウフクフクロウ防犯カメラ業界に詳しい解説役。
ひよこさんひよこさん初心者代表。聞きにくい疑問もそのまま聞きます。
からすネオからすネオ現実派。安く済む条件も見逃さない。
ひよこさん

Amazonとかで、防犯カメラ4台セットが29,800円くらいで売ってますよね。

あれを買って自分で付けたら、専門業者に頼むよりずっと安く済みませんか?

フクフクロウ

ほっほ。最初の金額だけ見れば、かなり安く見えるのう。

ただ、防犯カメラは買って終わりではない。壊れた時、映らない時、設定が分からない時にどうするかまで含めて考える設備じゃ。

ひよこさん

あー、サポートですか。

商品ページには「保証あり」って書いてあることもありますけど、それでも違いますか?

フクフクロウ

保証とサポートは別物じゃ。

市販品は、初期不良交換や本体保証はあっても、現場で何が原因か切り分けてくれる人がいないことが多い。

カメラ本体なのか、電源なのか、ケーブルなのか、録画機なのか、ネットワークなのか。ここを自分で判断するのは意外と大変じゃ。

市販品は「買いやすい」。
業務用は「困った時に復旧しやすい」まで含めて組む。
市販品セットと業務用防犯カメラ、現場目線で見る比較
CHECK POINT
比較項目市販品カメラセット業務用防犯カメラ
初期費用本体価格は安い機器・工事込みで高く見える
サポート問い合わせ先が販売店・メーカー・アプリ会社に分かれやすい施工業者にまとめて相談しやすい
耐久性屋外・長期運用では品質差が出やすい設置環境に合わせて機器と施工方法を選定
設置DIY前提。配線・防水処理は自己責任現場に合わせて配線・固定・防水処理
夜間・逆光環境次第で白飛び・黒つぶれが出やすいレンズ・赤外線・補正機能を現場に合わせやすい
録画容量・設定・上書き確認が自己管理必要日数から録画機・HDD容量を設計
故障時原因切り分け、交換、再設定まで自己対応になりやすい原因確認から復旧まで相談しやすい
おすすめの場面個人利用・仮設・低リスクの簡易確認店舗・施設・駐車場・マンション・工場
ひよこさん

たしかに、カメラが映らない時に「本体が悪いのか、線が悪いのか」なんて分からないです。

アプリにつながらないだけでも、けっこう詰みそうです。

フクフクロウ

そこが市販品で困りやすいところじゃ。

販売店は「メーカーへ」、メーカーは「設置状況を確認してください」、ネットワークの話になると「ルーター会社へ」。
責任範囲が分かれて、結局だれに聞けばよいか分からなくなることがある。

ひよこさん

サポートが壊滅的、みたいなイメージですか?

フクフクロウ

言い方は強いが、体感としてはそう感じる人もおるじゃろう。

もちろん丁寧なメーカーもある。だが、市販品は「商品を売る」サポートが中心で、現場へ来て復旧する前提ではないことが多い。

店舗や駐車場の防犯設備として使うなら、この違いはかなり大きい。

からすネオ

でもさ、ネットワークに詳しい人が社内にいるとか、都合をつけて見に来てくれる電気屋さんがいるなら、市販品もけっこう有利じゃない?

設定も配線も自分たちで面倒を見られるなら、本体が安いぶんコストは下げやすいよね。

フクフクロウ

その通りじゃ。からすネオ、よい補足じゃな。

ネットワークの知識がある人、配線を見られる電気屋さん、故障時に動ける人が近くにいるなら、市販品の安さを活かせる場合はある。

逆に言えば、その役割を自分たちで持てない現場では、専門業者に任せる価値が出てくるのじゃ。

ひよこさん

壊れたら買い替えればいい、と思っても、再設定とか取り付け直しがまた発生しますもんね。

フクフクロウ

その通りじゃ。

安いカメラを買い替えても、録画機との相性、アプリの再登録、配線の接触、設置角度の調整がまた出てくる。
結局、時間と手間が積み上がることがある。

業務用は、壊れにくい機器選びと、壊れた時の相談先まで含めて組むのじゃ。

勢いよく説明するフクフクロウ
買ったあとに・・・・
相談先がないーー!!
ひよこさん

業務用って、機械が高級というより、耐久性とサポート込みなんですね。

フクフクロウ

うむ。カメラの選定だけではない。

屋外に向く機器か、雨風に耐えられる施工か、録画機は安定して動くか、故障時に交換しやすい構成か。
そこまで考えて、機器・配線・録画機を組み合わせる。

だから見積金額には、機器代だけでなく、長く使える状態にして、困った時に対応できる体制が含まれるのじゃ。

ひよこさん

なるほど。市販品は「壊れても自分で何とかできる人向け」、業務用は「止まると困る場所向け」って感じですね。

フクフクロウ

よい整理じゃ。

市販品は「手軽さ」。業務用は「耐久性」「復旧性」「相談できる安心」。
どちらが上というより、目的が違う。

ただ、防犯目的で施設に設置するなら、壊れにくいこと、止まった時に復旧できること、困った時に相談できることを重視して選んでほしいのじゃ。

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