「何台必要ですか?」という質問に、
正直に答えると「場所による」になります。
防犯カメラの台数は、面積だけで決まりません。 建物の形、出入口の数、死角になりやすい柱・壁・段差の位置、何を記録したいかによって、同じ広さでも必要な台数は変わります。 「台数の目安」より「死角をなくす考え方」を先に知っておくと、見積の内容が分かりやすくなります。
フクフクロウ防犯カメラ業界に詳しい解説役。
ひよこさん初心者代表。台数をとりあえず聞いてみる。
からすネオ現実派。コストと優先順位を気にする。
ひよこさん防犯カメラって、何台つければいいんですか?
ネットで調べると「4台セット」とか「8台セット」とかあって、基準が分からなくて。
フクフクロウほっほ。よく聞かれる質問じゃ。
正直に言うと、「何台」という答えは場所によって全然違う。戸建の玄関まわりなら1台で足りることもある。広い駐車場や工場なら4台以上になることもある。
ひよこさんそんなに違うんですか。面積で決まるわけじゃないんですか?
フクフクロウ面積は関係するが、それだけじゃない。
出入口が何ヶ所あるか、死角になりやすい場所がどこか、何を記録したいか。この3つが台数を決める本当の要素じゃ。
ひよこさん「死角」って、カメラが映らない場所のことですよね。具体的にどういう場所で生まれるんですか?
フクフクロウ死角が生まれやすい場所には、だいたいパターンがある。
建物の角・柱の裏・壁の陰、これが一番多い。次に、カメラの画角の外。広角レンズでも1台で360度は映らないから、向きが悪ければ真横が全部抜けることもある。
それから、逆光・夜間の暗がり。映ってはいるが顔や車のナンバーが識別できない、という死角もある。
ひよこさん映ってても識別できないのも死角なんですね。知らなかった。
フクフクロウそうじゃ。「映っている」と「使える映像が残っている」は別物じゃ。
防犯カメラの目的は記録を残すことだから、何かあった時に人の顔・車のナンバー・行動が確認できて初めて意味がある。台数より、何がどこで映るかを設計することが大事なのじゃ。
死角は場所だけでなく、光の条件にも生まれる。
からすネオでも正直、台数が多いほど安心なんじゃないの?
予算さえあれば、たくさんつけとけばいいんじゃ?
フクフクロウ台数が多いほうが安心なのは間違いない。
ただ、10台つけても向きと画角の設計が悪ければ、重複して映る場所ばかりになって、肝心の出入口が抜けることもある。
からすネオああ、同じ場所を何台もカバーしてて、肝心なところが映ってない、みたいな。
フクフクロウその通りじゃ。
だから台数を決める前に、「どこの死角をなくすか」を先に整理する。出入口・レジ周り・駐車場の通路・非常口、ここを抑えれば、むしろ少ない台数で十分カバーできることも多い。
ひよこさんじゃあ「何台必要か」は、死角を洗い出してから決める、ってことですか?
フクフクロウまさしくその通りじゃ。
台数は結果であって、出発点ではない。「ここを映したい」「この動線を記録したい」という目的から逆算して、台数が決まるのじゃ。
| 場所 | 目安台数 | 主なカバーポイント |
|---|---|---|
| 戸建・一般住宅 | 2〜4台 | 玄関・勝手口・駐車スペース・裏口 |
| 小規模店舗(〜100㎡) | 4〜6台 | 出入口・レジ・バックヤード入口・駐輪場 |
| 中規模オフィス | 4〜8台 | エントランス・エレベーター前・サーバー室・非常口 |
| マンション共用部 | 6〜12台 | エントランス・駐輪場・駐車場・各階エレベーター前・非常階段 |
| 駐車場(屋外・〜50台) | 4〜8台 | 出入口・全体俯瞰・死角になる柱周り |
| 工場・倉庫 | 8〜20台以上 | 搬入口・資材置場・夜間無人エリア・フェンス沿い |
※上記はあくまで参考値。建物の形・出入口数・死角の位置によって変わります。
ひよこさん表を見ると少しイメージできました。
でも実際には、やっぱり現地を見てもらわないと分からないですよね?
フクフクロウそうじゃ。正確な台数と配置は、現地を見ないと出せない。
図面や写真でざっくりは出せるが、柱の位置・天井高・逆光になる時間帯は、実際に立ってみないと分からないことが多い。
ひよこさん見積を頼むと、現地調査もしてもらえるんですか?
フクフクロウ当センターでは、現地調査をしたうえで台数・配置・機種・録画日数まで含めた提案をしておる。
「とりあえず4台で」というざっくり見積より、死角の少ない構成を設計して出すのが仕事じゃからな。
からすネオ現地調査って、費用かかるの?
フクフクロウ無料じゃ。見積・現地調査・相談、全部無料でやっておる。
まず気軽に問い合わせてほしいのじゃ。

肝心な場所が映ってないーー!!
ひよこさん「何台か」より「どこを映すか」を先に考える、ってことですね。
フクフクロウうむ。死角をなくす配置設計が先にあって、台数はその結果じゃ。
「とりあえず4台」では、運良く死角がなければいいが、設置してから「ここが映っていなかった」では困る場面もある。防犯設備は、何かあってから気づくのでは遅い。
ひよこさんまず現地を見てもらって、死角を洗い出してから台数を決める。それが正解なんですね。
フクフクロウほっほ、そういうことじゃ。
台数に迷ったら、まず相談してほしい。現場を見れば、答えはすぐ出るのじゃ。
台数・配置に迷ったら、
まず現地調査から始めましょう。
出入口の数、死角になりやすい場所、録画日数まで確認し、無駄のない台数と配置をご提案します。現地調査・見積は無料です。
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